
― ecコンシェルの導入後の成果について教えてください。
導入から半年経ち、日本アロママイスタースクールのオンライン説明会予約のコンバージョン率(CVR)は、3倍以上に伸びました。先ほどもお話ししましたが、日本アロママイスタースクールは、資料請求は多いものの、そこから説明会への参加につながらないことが課題でした。そこで、オンライン説明会の案内をする専用LPを作り、「オンライン説明会参加で入学金1万円オフ」「アロマスプレープレゼント」といったポップアップバナーから専用LPに誘導できるようにしました。説明会参加者の半数程度が入校してくださることを考えると、非常に良い結果が出ています。
― なるほど、着実に成果が出ているということですね。Bodyshについてはいかがでしょうか?
Bodyshの方が、より高い成果が出ていますね。ecコンシェルを使って「500円オフクーポン」のポップアップを配信したところ、コンバージョン率が4.2%まで伸びました。ご予約いただいた方のコメントを見ると「クーポンを使いたい」と書いてあることが多く、きちんと来店に結びついていることがわかります。ecコンシェルを導入していなかったら、この実績はゼロになっていましたので、導入して本当に良かったと感じています。
― 今後は、どのような形でecコンシェルを用いていきたいと考えていますか?
初回訪問ユーザーがサイトから離脱してしまう前に、お得なクーポンや特典をecコンシェルで配信して、来店に繋げていきたいと考えています。リラクゼーションサロンは、「梅田 マッサージ」「池袋 マッサージ」といったワードを検索窓に打ち込んでも、現在のアルゴリズムではポータルサイトやまとめサイトが上位に表示される傾向にあるので、狙った通りに上位表示させるのが難しいんです。店舗の認知度アップのために、スマートディスプレイキャンペーンを活用していますが、ターゲットの精度があまり良くなく、広告を間違ってクリックされる方も多いと感じています。
― 広告を間違ってクリックした方は、すぐにサイトから離脱してしまいますよね。
その通りです。サイトのトップページをチラッと見て、数秒で立ち去ってしまうんですね。今後はこのような、すぐに立ち去ってしまう方を繋ぎ止められるような施策を考え、潜在的なお客様として大切に育てていきたいと思っています。ecコンシェルのスタンダードプランでは、ポップアップの配信数上限が月1万回なので、なるべく確度高く配信したいというのが正直なところです。初回訪問者と2回目以降の訪問者で配信するものを分けたり、訪問者数が増える土曜日とほかの曜日で分けたりするなど、試してみたいことはたくさんありますね。エンタープライズプランに移行するまでは、どのように配信すればより成果が上がるか、試行錯誤していこうと思います。
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